アジア太平洋のアーティストへの支援: Experimental Micro-Fellowship program

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丸岡ひろみ

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Jul 2, 2020, 2:16:25 AM7/2/20
to 文化政策提言ネットワーク(CPネット):情報掲示板
お世話になっております。いつも貴重な情報をありがとうございます。
PARC– 国際舞台芸術交流センターの丸岡です。

豪州シドニーのジェフ・カーンさんより、氏が芸術監督を務めるPerformance Spaceがこの度コロナ禍に応答するため、実験的な活動をしているアーティストへの支援プログラムを作成し公募することになったと連絡を頂戴しましたので、共有させていただきます。

  • 概要
    • 名称:Experimental Micro-Fellowship program
    • 対象:豪州とアジア太平洋地域からのアーティス 計8組
    • 期間等: 7月15日申請締め切り、7月29日発表、8月3日から11月30日まで支援期間
    • 支援内容:約5000AUD(アジアタ太平洋の昨夏には、報酬:3500AUD、物品購入950AUD、その他とあるようです)

詳細は以下のリンクにあるガイドラインなどをご覧ください。


お知り合いにも情報共有していただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

miki tsukada

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Jul 5, 2020, 3:18:27 AM7/5/20
to 塚田美紀, 文化政策提言ネットワーク(CPネット):情報掲示板

みなさま

 

東京・世田谷美術館の塚田美紀と申します。

いつも有益な情報をありがとうございます。

 

コロナ禍で、どこの文化芸術施設も大揺れに揺れていると思います。

当館ではこの「何もできない」状況で来し方行く末を見つめるべく、

「作品のない展示室」という企画を開催中です(入場無料、8/27まで)。

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00203

 

また美術館としてはやや珍しいことに、当館は1986年の開館以来30数年にわたり、

さまざまなジャンルの芸術(美術、音楽、演劇、ダンス)の実験の場としても機能してきました。

そうした活動が可能であり続けているのも、「余白」の多いユニークな建築あってのことですが、

一般的にはなかなか見えにくい、理解されにくい部分でもあります。

 

そのようなわけで、「作品のない展示室」の最終パートでは、

「特集 建築と自然とパフォーマンス」と題して、これまで行われてきた400本近い

パフォーマンスから約40本を選び、写真、映像、チラシなどのアーカイヴ資料をとおしてご紹介しています。

下記パンフレットPDFの最終ページ、出品リストをご覧ください。

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/images/sp_upld00441.pdf

 

展覧会とは異なり、こうしたパフォーマンスの記録をきちんと残すことにはなかなか手が回らず、

残したとしても、整理して紹介する機会はこれまで得られませんでした。

コロナをきっかけに立ち止まることで、実現した試みです。


東京のコロナ感染者数は増え続けていますが、もし可能でしたら、ぜひお運びください。

 

塚田 美紀  Miki TSUKADA

世田谷美術館 Curator, Setagaya Art Museum

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/

Tel:+81-3-3415-6011/Fax:+81-3-3415-6413

1-2 Kinuta-koen, Setagaya, Tokyo 157-0075

157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2

 

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